9:00~20:00
9:00~19:00

ご予約・お問い合わせ

090-3137-4988
080-3403-7344

お問い合わせはこちら

子育てについて

育てにくい子ども

  • 「子どもが言うことをきかない」「むずかる」「癇癪がひどい」・・・・お子さんの悩みは尽きないものです。
     小学生くらいになっても、学校で問題を起こし注意される、ゲームばかりしている、勉強しない・・・・など、成長してもその年代での悩みはついてきます。
     さてそのようなお子さんの場合、親御さんの方のお気持ちはどうでしょうか。「あの子、実はちょっと苦手」とか「他のきょうだいはいいけど、あの子は難しい」など親御さんの気持ちも、いろいろな影響を受けている場合がないとは言えません。
     そうなりますと、それがまたお子さんに伝わり、そこでまた問題が起きるという事があります。問題が起きるというより、子どもが問題を起こすという事なのですが、実はこれはカマッテ行動といわれるものかもしれません。カマッテ行動は、「おかあさん、僕のこと、みて!」「おかあさん、あたしのこと好き?」という子どもの助けてサインなのですが、よく物の本には「カマッテ行動にはかまうな」と書いてありますので、子どもがそのような行動を起こしても親の方が無視してしまうことがあります。しかし、これは間違いです。別件で声を掛けることが必須なのです。それをしないと、子どもはますますヒートアップしてしまいます。
     もう一つ大事なこと、もしお子さんのことが苦手でも、悪い親ではありません。お子さんとの関係でもしお悩みでしたら、当相談室はお力になりたいと思います。


反抗期について

  • 子どもが反抗期を迎える時期は2回あり、1回目は3〜4歳頃、2回目は13〜14歳頃です。3〜4歳頃の反抗期は、「イヤイヤ期」とも言われており、子どもが何でも自分でやりたがるようになったり、自分の伝えたいことが上手に伝えられずイライラするなど、自分の欲求を受け入れてもらえないことが主な原因です。この時期は、ある程度親が身を引いて、子どもの好きにさせてみたり、できたことは褒めてあげることが大切です。

    一方、13〜14歳頃の反抗期の場合は、思春期であるがゆえの不安・ストレス・自己主張などが混ざり合って、反抗的な態度に現れるものです。男女問わず暴力的な言動をしたり、物に当たったりすることが多いのも特徴です。思春期の子どもは非常に繊細ですので、適度な距離感を保ちながら接することが大切です。そして、何よりもこれから大人になる本人の存在を認めることが重要です。